075-461-0886

住所〒602-8332
京都市上京区一条通千本西入ル烏丸町375

京都 上京区の小児科 はせがわ小児科

よくある質問

下のQRコードを読み込んで頂くと、
携帯サイトがご覧頂けます。

ホーム»  よくある質問
Q1.
こどもが急に熱発したときの対処は?
A.
機嫌が比較的よい、食欲は変わりないようならあわてることはありません。夜間ならそのまま様子を見て、翌日小児科を受診してください。水分を十分にとらせて、こどもが嫌がらなければ、解熱シートなどをおでこにはってあげるのもいいでしょう。機嫌が悪い、食欲がない、ぐずって寝れないなどの場合は解熱剤を使用してあげてください。最近の解熱剤は副作用を心配せずに使用できます。かかりつけ医で処方してもらって、備え付けておかれたらいいでしょう。呼びかけてもすぐに寝てしまう、反応が鈍い、はじめて痙攣を起こした、などの時は救急を受診してください。私は日頃からお母様方に「いつもと同じように食べれていれば、決してあわてることはありません。」と説明しています。ふつう、こどもは発熱には強いもので、39℃あっても走り回っている子もいます。夜間の急な発熱は特に不安なものですが、前述の点を参考にして対処してください。
Q2.
解熱剤には副作用の心配はないのですか?
A.
最近、小児科領域で使用する解熱剤は「アセトアミノフェン」という薬剤で、カロナール、アンヒバ坐薬、アルピニー坐薬などの成分です。この解熱剤は副作用については特に大きなものはなく、こどもに安心して使用できる反面、解熱効果は弱く、39℃台で使用しても38℃前半くらいまでしか下がらないことがよくあります。しかし、こどもにとってはその程度の解熱でも全身状態がよくなることが多く、それで十分と思います。8時間以上あいていれば繰り返し使用することは可能です。
Q3.
こどもが熱発しているときは解熱剤を使用した方がいいのでしょうか?
A.
こどもの発熱はそのほとんどが風邪によるもので、ウイルスの感染が原因です。発熱は、侵入してきたウイルスに対する一種の生体防御反応で、むやみに下げるべきではないという意見もあります。私もこの意見には大筋で賛成ですが、一番重要なことはこどもの状態を見て判断することです。機嫌がよくて食欲があれば、十分に水分補給してあげて様子を見てもいいでしょう。また、熱があるからといって布団をたくさんかけたり、厚着させるのは間違いです。熱が上がるときは寒気を感じますが、上がりきったらかえって薄着にさせてあげた方が熱の下がりがよくなります。厚着は熱の発散を妨害し、逆効果になります。食欲が無くて機嫌が悪いようなら、解熱剤を使用してあげてください。それによって食欲が出て、体力の回復につながることが期待できます。
Q4.
生後6か月の乳児ですが、はじめて熱をだし39℃あります。
A.
生後間もない赤ちゃんは、お母さんから免疫をもらっていて、あまり風邪を引いたりして熱を出すことはありません。しかし、生後6か月をすぎてくるとその抗体もなくなり、ふつうにかぜを引くようになります。この時期の発熱の原因としてかぜ以外に「突発性発疹」があります。39℃前後の発熱が2-3日続き、解熱すると同時に全身に発疹が出ます。こども特有のウイルスが原因の疾患ですが、発疹が出た後は自然に軽快し、後遺症や合併症の心配はまずありません。
Q5.
生後1か月の乳児ですが、38.5℃の熱があります。どうすればいいでしょう?
A.
前項で説明しましたように、この時期に熱発することは滅多になく、逆に言えば生後2-3か月までの乳児の熱発は要注意です。単なるかぜ以外に、髄膜炎などの重症の細菌感染が原因のこともあり、対応の遅れが直接生命に関わったり、後遺症につながったりします。すぐに受診する必要があります。夜間であれば、ためらわずに救急病院を受診してください。
Q6.
熱発とともにひきつけをおこしましたが、だいじょうぶでしょうか?
A.
多くの場合は「熱性けいれん」という、こども特有の良性のけいれんです。以下の点に気をつけて対処してください。
1)仰向けに寝させて顔を横に向けてください。嘔吐したときに気管に吐物を吸い込んで窒息するのを防ぐためです。舌をかまないように口の中に物をかませるのは不要です。逆に呼吸の妨げになります。
2)高熱が出ていることが多いので、解熱剤の坐薬があれば入れてください。
3)ふつう、5分ほどでけいれんはおさまります。けいれんがおさまれば、意識が戻ります。いつまでもウトウトしているようならすぐに医師の診察を受けてください。
4)けいれんが10分たってもおさまらなければ救急車を呼んでください。命に関わることはありませんが、けいれんが長く続くと脳が酸素不足になり、何らかの障害を生じることがあるからです。
Q7.
下痢がみられ何度も嘔吐しますが、どうすればいいでしょうか。
A.
冬になると下痢と嘔吐を伴う「感冒性胃腸炎」が流行します。嘔吐が頻回の時は経口薬も飲めずに、時には脱水状態になります。嘔吐がひどい時は食事は控え、水分補給のみ行います。嘔吐が頻回の時の水分補給のコツは、「少量の水分(コップ1/4~1/3)を30分間隔で頻回に与える」ことです。イオン飲料である必要はなく、お茶でもかまいません。少量を飲ませて30分嘔吐がなければまた飲ませてください。それを繰り返し、少量の水分を何度にも分けて飲ませてあげてください。4-5歳以降の児なら氷のかけらを含ませてあげるのも、一度にたくさんの水分が胃に入らなくて水分補給に有効でしょう。この方法でも水分がおさまらず、下痢もひどければ点滴が必要になることもあります。嘔吐が止まり、下痢のみになったら便の様子を見ながら、消化のよいものから少しずつ与えます。母乳はかまいませんがミルクや乳製品は控えた方がいいでしょう。たいていは2-3日で症状は落ち着きますが、乳幼児では病初期に脱水が急速に進むことがあるので注意が必要です。唇が乾く、尿が半日以上でてない、ウトウトすることが多い、などは脱水症状のサインです。すぐに受診してください。
Q8.
卵アレルギーといわれたのですが、治るのでしょうか。
A.
子どもの食物アレルギーの原因として最も多いものに卵があります。卵を食べると口の周りや体に赤い発疹が出る等の症状で気づかれますが、アトピー性皮膚炎を合併していることがほとんどです。血液検査で確定診断できます。乳児期に診断できた場合は、鶏卵とその加工品を与えないようにします。2歳を過ぎれば、食べれるようになることが多く、少なくともそれまでは制限を続けます。卵アレルギーと診断された人の9割は小学校入学までには治癒するといわれています。麻疹とインフルエンザのワクチンにはわずかですが鶏卵の成分が含まれていますので、卵アレルギーのお子さんは医師とよく相談して接種をしてください。
Q9.
喘息とはどんな病気ですか。
A.
喘息とはダニやホコリなどのアレルゲンにより、気道が過敏に反応し、気道の内腔が狭くなり、その結果、ゼーゼーといった音を伴う呼吸となり、息苦しくなる病気です。小児の気管支喘息は増加しており、30年前と比べ約6倍も増加しています。以前は成人の喘息への移行や喘息死が問題になっていましたが、治療法が進歩し、かなりの割合で思春期までに治癒するようになりました。治療のポイントは、薬を使って気管支喘息発作を起こさない状態をいかに長期的に維持するかです。医師は、患者さんの気管支喘息の重症度により薬の組み合わせや使う量を変えたりしながら、気管支喘息発作をコントロールします。とくに小児の場合は、上手に喘息症状をコントロールすることで、将来喘息が治癒することが十分期待できますので、必ず医師の指示に従ってきちんと薬を使用してください。喘息発作を起こしたことがあるお子さんは、是非一度医師にご相談ください。
ページトップへ